2012年 スイス・オーストリア6日目




いよいよ今日は最後の日、でも飛行機の便は午後出発
なので2時頃まではフリータイムで自由に動けます。

私達はホテルから歩いて行ける『美術史美術館』に行くことに
していました。

朝食を食べて荷物の整理をしてスーツケースは添乗員の
Mさんのお部屋に運びました。最終的に手荷物で持って
入る以外のモノを詰めたいと思ったので。

美術史美術館までは見学したい人は集まってMさんが連れて
行ってくれるということだったので時間までにホテルのロビー
に集まりました。

徒歩で向かう途中にモーツアルトの像がある公園を抜けて
行きました。

ウィーン美術史美術館は沢山の有名な絵があります。
そして驚いたことに絵の撮影は禁止されていないのです。
そんな美術館があるなんて信じられない気持でしたが
一応私も撮りました。

中はあまりに広くて全てを見ることは無理でした。
数日かけてゆっくり見ないと無理でしょう。

そこから私達はホーフブルク王宮のシシィ博物館に
行きました。そこには是非とも行きたいと思いました。

そこも徒歩圏内です。撮影禁止だったのが残念でしたが
オーストリア王妃 エリザベート、愛称シシィの生涯の一部を
見ることが出来た気がしました。

エリザベートは美しい王妃として有名ですが、その美貌を
保つために大変な努力をしていたことでも有名です。

その運動器具も展示されて居ました。そしてウエストが
54cmとも言われていますがその細いウエストのドレスも
展示されていてその細さに驚きました。

スカートが広がったデザインのドレスなので尚更その
細さが際立ちます。

美しいが故にそれを保つ為に必死の努力を続けた
エリザベートの一生は果たして幸せだったのでしょうか?
様々な展示物を見ながら思いを馳せました。

王宮を出て私達はデメルを探しに行く予定でした。
王宮を抜けようと歩いているとWさんが興奮気味に

「あ、ここ。とっても有名なお店です」

と言うので入ってみました。小さなお店の中には細かい
刺繍がされたブローチなど様々なモノがありました。
刺繍の細かさによって金額が違う様です。

私はバッグをテーブルなどにかけるモノとブローチを
買いました。

それから王宮を出て地図を広げて見たのですが道が
三叉路になっていてどっちの道なのかよく分かりませんでした。

こっちの様な気がする、、、と数歩歩いたらM子さんが

「あ、あった!」とすぐに見つけました。ホントにデメルは
すぐ近くにありました。

早速入ってキョロキョロ。。。私は小さなチョコを買いました。
それから勿論ザッハトルテです。

やはり、アインシュペナー(ウィンナコーヒー)と一緒に
戴きましたが、ホテルザッハの方に軍配が上がりました。

私は日本ではデメルのザッハトルテをよく食べますがおかしな
ことに日本の方が美味しいと思いました。

ランチ代わりにケーキを食べてブラブラ歩きながらホテルに
戻ることにしました。

シュテファン寺院の屋根を見ていたらWさんが

「反対側の屋根はタイルが双頭の鷲になってるはずです」

と言うので確かめに行きました。とても暑い日で汗がだらだら
でしたが見に行ったら本当にその柄になっていました。
本当にWさんは物知りです!

それからエリザベートが眠っている教会の前まで行って
写真を撮りました。小さな教会で、こんな所に眠っているの?
と驚く様な感じでした。もっと荘厳な大きな教会で眠って
いるのが正しい様な気がしました。

ホテルに戻って最終的に荷物を詰めました。思ったより
楽々な感じでした。

バスは空港に向かって出発しました。空港で私は
しなければならないことがありました。買い物をした
物の税金の払い戻しの手続きです。

ツアーのお仲間も沢山いたので一緒に並びました。

その払い戻しの係員がとても親切で日本円で払い戻しを
して欲しいと言うと、おつりをユーロでこれだけくれれば
日本円で1000円になる、とちゃんと紙に書いてくれる
のです。なのでユーロをあまり残したくない人にはとても
助かることです。

なので私はユーロの残金は小銭で数枚と言う感じで上手に
使い切って来ました。

いよいよ楽しかったオーストリアとお別れとなりました。

今回も毎日お天気には恵まれ、一分一秒を楽しんだ
旅でした。v(*'-^*)bぶいっ♪

写真の整理がちょっと遅れています、もう少々お待ち戴けたら
助かります。(o*_)oペコッ

大した量じゃないのに手間取りました。写真はこちらです。

https://picasaweb.google.com/102776067269396173744/201205#